鏡よ、鏡の呪い〜ふしぎの国の考察

ある日ふと、おとぎ話の悪役こそ、

常識という名のもとに

私たちが生まれる以前から刷り込まれ続けた呪い

がかけられてるのでは?

というようなことがヒラメク。

その視点をヒントに

おとぎ話にかけられた呪いを紐解いてみようかという試み考察日記です。

鏡よ、鏡。

この世で一番美しいのは誰?

この問いかけを発する女王にかけられた呪いは何か?

欲しい答えは、

一番美しいのは女王様

では、何故女王様はこの答えを欲しがったのか?

一番美しくないとダメ

美しくないと愛されない

つまりはお前は美しくないという

誰かの言葉が

みえない棘のように

ささっていたのではあるまいか?

美の基準

実は人其々。

ありそうでない、

あやふやなものなのに。

みにくいアヒルの子

白鳥になって

めでたしとなるのだが

なんで白鳥にならないとダメなのか?

ここにも白イコール美の呪いが

もう既にかかっているように思うのだ。